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April 6 到着 arrival [時間・空間 space]

April 06, 2008 (Sunday) 〔カリフォルニア時間〕

 成田空港を予定時刻の17時55分よりちょっと遅れて離陸と思いましたが、ドア・クローズは同時刻だったので、予定通りの出発かもしれません。サンフランシスコには予定時刻の11時10分より早く、10時50分過ぎには到着しました。日本時間だと6日の深夜、7日の午前3時前ですから、フライト時間は約8時間だけだったのですね。その間にスナックは食べる、晩御飯は食べる、眠る、朝食は食べる、という多忙なスケジュールで、ロクに眠れるはずもなく、時差ボケ以前に寝不足でふらふらなのでした。

 非移民ビザの入国審査には手間取りました。モーリちゃんの父への女性担当官の最初の質問が "When did you return to Japan?" で、はぁ? というかあまりの非論理の唐突さに頭がついていかず、一瞬の口を開けた沈黙のあと、「えーと、私らは日本人で、日本から来たわけです。私は日本の大学の・・・・・・」と説明を始めると、"You are not answering my question." ときつく責められ、「はあ、すんません」という感じ。それでもDS-2019その他の文書にちゃんと目を落としたら了解したのか、「外国へ行くときには、ここに大学からサインがいるのよぅ」みたいなことを文書の当該個所を指して説明して終わった。東京のアメリカ大使館同様、指紋の読み取りがなかなかうまくいかず時間をさらに費やしました。モーリちゃんは不要でした。

 大小合計6個の荷物をカート二つに載せ、モーリちゃんの父と母には少し見覚えと記憶のあるサンフランシスコ国際空港の建物内部を歩いて、道を一本渡って(車の向かう方向のせい)タクシー乗り場へ。向かうホテルは3日になって予約した3110 Octavia にある Marina Inn。アパートが決まったらなかなか行けなくなるだろうから、とフィッシャーマンズ・ウォーフに歩いていける北のほうのホテルを選びました。最近はインターネットで割引で予約も支払いもできるので便利ですね。TravelNow.com を使いましたが、知っていたわけではなく、昔2泊ぐらいしたことのある Queen Ann というちょっとケバケバしいホテル(日本町のそば)を最初考えて調べたのがきっかけでした。予約の通知のメールのタイトルが、"TravelNow.com Itinerary" というので、itineraryというのは「旅行案内」とか「旅程」とかいう意味だと思いますが、ホテルへの案内が入っていました。――

 Hotel Directions:
 From San Francisco International Airport:
 Take CA-101 North to Duboce Ave/Mission Street.
 Turn right on Mission Street/CA-101 North.
 Turn left on Van Ness Avenue/CA-101 North.
 Follow Van Ness to Lombard Street, turn left.
 Take Lombard Street to Octavia, turn right.
 Marina Inn is located on the right hand side.

 タクシーはVan Ness大通りは使わずに、かなり下(南)のほうからOctaviaに入ってまっすぐ北上しました。北のほうはだいぶ坂がうねっています。 サンフランシスコの地図

 到着したのは1時ちょっと過ぎ。チェックインタイムが2時だとは知っていたのですが、重い荷物をなんとか預かってもらおうと思ったのです。大きなベッドひとつの部屋を予約していたのですが、同じ値段でクイーンとシングルの部屋も空いていると言われて変更、荷物についても快諾を得て、重い荷物を通路の奥に運んでいる途中で、部屋の準備ができた、と声をかけられました。再び荷物を引きずってエレベーターで2階の218へ。Marina Inn もQueen Ann 同様に(擬似)ヴィクトリア朝の建物のホテルのようです。サンフランシスコの古い家はだいたいそんな感じで、モーリちゃんはたいへん気に入ったのでした。(つづく)

DSCN0239.jpg


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