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April 16 バークレー Berkeley [Berkeley]

April 16, 2008 (Wednesday)

 この日、お昼前に、L52のバスに乗って3人でUCBの大学へ行きました。着いたのがちょうどお昼どきで、事務は昼休みだったのですが、Cal Photo IDの建物が一角にあるLower Sproul Plazaという広場でお姉さん、お兄さんたちがなにかの行事でパフォーマンスをやっているところでした。金髪で青い目のお姉さんもいたけれど、多くは日本人といっても通りそうな感じの学生さんたちでした。東洋系とメキシカンが土地柄として多いのかなあ、とモーリちゃんの父は思いました。モーリちゃんとモーリちゃんの母が見ているあいだに、カードの事務をモリちゃんの父は訪ねましたが、やっぱり料金が払われていないという返答なのでした。

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 1時に英文科のオフィスは開くのですが、ちょうど1時にダンスのパフォーマンスは終わったので、Wheeler Hall3階に、建物入り口前と建物内の階段に寝転がったり座ったりしている学生たちをよけながら向かいました。最初の日と同じ、アジア系に見える女の人がカウンターにいて、来意を伝えると、電話中だと思うがすぐに戻ると思うとの返事のあと、何歳ですか~、みたいなモリちゃんについてのやりとりがあって、じきにメーリさんが手を振りながらやってきました。こっち来い、ということで彼女のオフィスに行って、まず、IDカードとなるCal 1カードの話をして、その場でメーリさんは電話をかけて、どうやら10日に送ったはずのpatentについての宣誓書(これについては、分野的に関係ないですよねーみたいなことをモーリちゃんの父はメーリさんに言いながら署名をして、確かにその場でファックスで送っていたと記憶していたのですが)が届いてないということで、再度送ることになって、さらに電話でやりとりして、大丈夫、ということになったようです。メアリさんはしきりに詫びました。それからモリちゃんの話をして、グミをモーリちゃん、モーリちゃんの母、モーリちゃんの父の順番に袋から手渡されてもらって食べました。That’s OK. No problem.  2時からインターナショナルハウスでミーティングがあって、早めに来るように言われているので、と言い、モーリちゃんの父がモリちゃんやモリちゃんの母と一緒に出てもかまわないと思いますかと言うと、問題ない、あそこの人たちはとてもいい人たちよ、と言われました。

 インターナショナルハウスは、モーリちゃんの母とモーリちゃんの父が、1994年の8月から9月にかけて1箇月住んでいた懐かしい建物です。受付で場所を尋ねると、こっちの階段を上がって2階の奥だと、向かって左側のほうへ案内されました。右のほうの2階か3階の部屋に滞在した記憶がモーリちゃんの父にはあります。階段を上がって奥へ行くと、廊下に15人くらい、受付を待っていろんな国の人たちが並んでいました。開始時間の2時になるころに、部屋の入口のテーブルに到達、3人の人が受付にいたのですが、一番手前の、あとでミーティングの説明の司会役になる女性のところにあたりましたが、つまりはえらい人だったようで、自分たちの横の人のことにも口をはさんで、時間がかかったのですけれど、問題なくやりとりがあり、モーリちゃんの母にも、どうぞ、とパンフレットを余分にもらいました。時間を過ぎても始まりそうもなかったのですが、モーリちゃんとモーリちゃんの母は、結局モーリちゃんの父を置いて、出て行きました。4時にバス乗り場で待ち合わせることにしました。10分たっても来なかったらモーリちゃんの父を置いて行っていいということになりました。

 ミーティングの予定は2時から4時まで。この日集まったのは40人ぐらいでした。パワーポイントを使って説明がされますが、基本的には、最初に受け取ったパンフレットに従っているのがわかりました。遅刻してくる人も多くて、モーリちゃんの父の隣りにふたりで座った人たちは、なんだか、男のほうが女に、こうなんだよ、とかしゃべっていてうるさかったのですが、ミーティングのあとで男の人のほうは階下でいろんな人たちと親しそうに話していたので、もしかすると女の人は耳が悪いかなんかで、男の人はボランティアだったのかもしれない。途中で、「これ持ってますか」とパンフレットを見せたら、「持ってない」というので、「残部がテーブルに置いてあると思うので持ってきてあげます」と言って、彼らにあげました。ついでに別の女の人(たぶんヨーロッパ)と、別の男の人(アジア系)にも配ってまわりました。

1時間以上たったところで、年配の女性が袋をかかえて入ってきて、2つのテーブルにパンフレット類を並べ、それから暗いわよねえ、とか言って笑いながら、後部は消灯されていたのを電気をつけてくれました。この人は、あとからの紹介だと、生物学の教授の奥さんだそうで、YWCAで支援の仕事をしているのだそうです。このかたは最後の20分くらい、早口でいろいろ、生活面に関する話をしてくれたのですが、途中で、どう考えても人数分はないパンフレット類をテーブルに取りに来る人が数名(まあ、そのまま退出するという人もいましたが)、そして、モーリちゃんの父の隣りに座っていた男の人もいくつか先にもらって、その中のバークレーの案内のパンフレットをモーリちゃんの父に渡してくれました(さっきのお返しだったのですね)。

4時ちょっと前に、インターナショナルハウスの建物を出て、タバコを吸っていると “Where are you from?” と質問をする声が。見るとヘルメットをかぶった日本人で、 “Japan.” と答えると「あー、やっぱり」と、どうやら同じミーティングに出ていたらしい人に話しかけられたのでした。それで、Shuttack通りの店で自転車を買ったらヘルメットやら鍵やらあれこれ買わされて300ドル以上かかったけれど、見ると学生はヘルメットをかぶっていないとか、昨日アパートの契約をしたのだけれど、それまで住んでいたところで虫に刺されて腫れた(と手を捲って見せる)とか、でも保健所でちゃんと見てもらった、とか、あれこれ話をして、メールアドレスを書いてもらって、こちらから必ずメールを送る、と約束したのですが、まだモーリちゃんの父は送っていません。

42分ぐらいにL52のバス乗り場に行くと、下のキャンパス内にモリちゃんとモーリちゃんの母がいるのが見えたので、手を振って、3人でバスを待ちました。ここ(Sather Gate)はバスの終点なので、バスがやって来ても、そのまま行ってしまったり、しばらく止まったままで(でもしばらく乗せてくれない)という停留所です。

モリちゃんとモーリちゃんの母は、モーリちゃんの父がミーティングに出ているあいだに、テレグラフ通りとバンクロフト通りの店を見て回って、セールの服を買ったりしたのでした。Rossと同様に、穴のあいた服を売っていたそうで、バスの中で笑いながら話をしたのでした。

家に戻ると、留守番電話があって、小学校からでした。こちらに決まったので、明日朝、早めに来てね、とのことでした。速~い! この夜は、3人ともそれぞれそれなりに緊張して、いろいろな話を、中心に触れないように、ぐるぐるとして落ち着こう、落ち着けようとしたのでした。


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