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June 5 クローズド・キャプションをパソコンで出す CC on PC [モノ goods]

June 05, 2008 (Thursday)

5月の末ごろにドラマのCharmed の最終・第7シーズンが終わって、終わったと同時に第1シーズンに戻りました(朝8時から10時まで月~金で2話ずつ放送していたのですが、終わったのと同じ日の9時にいきなりそのまま1に戻った)。モーリちゃんの父は、 モーリちゃんの母から、英語の勉強〈耳の勉強)に『チャームド』なんかいいんじゃない、と言われたのをまにうけて、というか、なるほどなあ、と思い、家で仕事をしながら見ていた、というか見ながら仕事らしきものをしていたのですが、階下の人から騒音を問題視されてから、音をバカでかくするのもはばかられ、パソコンでDVDを再生して、イアホンで聞くというかたちになっています。

  さて、実はテレビでDVDを再生していた頃から、なぜか録画したDVDだとクローズド・キャプションがでないので、気になっていたのですが、パソコンでの再生でもクローズド・キャプションが出ません。 分厚い説明書(100ページくらいある、それが英・仏・西で3冊ある)を読まねばならんなあ、と思いつつ日が過ぎていたのですが、この数日、目を凝らして読みました。Philips のDVD & HDD Player/Recorder については "DTV Closed Caption" という説明項目があり、"CC Style" の選択があるのでやってみたのですが、変わりません。これはDigital TV でのみ有効で、"Digital TV has its own closed captions called DTV CC." ということなのでした。じゃ、アナログだと出ないのか、というと、巻末の "Troubleshooting" (困ったときには)のところの、"No analog TV closed captions are output." に対して "・If you are using HDMI connection to watch the TV programs through this unit's tuner, analog TV closed caption cannot be output. Try using other connection." と書いてあるのがようやく見つかりました〈索引とか見てもヒットせず)。なんだよ、少なくともテレビのほうは、"Basic," "Good," "Best" connections と並べて、HDMIを使うのをベストとしていたのに(まあ、ケーブルがどうやらアナログだからしょうがないのですが)。それで、テレビでの再生については、日本と同様に白・赤・黄の3本でつなぎなおせばたぶん見られるのだとわかりましたが、いまは日本からもってきたプレステ(ゲームソフトは桃太郎電鉄のみ)をAVにつないでいるので、おいとくとして、パソコンのほうはどうか。日本ではテレビ回線が入っているパソコンを使っていたということもあって InterVideo WinDVD を使っていたのですが(ときどきDVDの再生には Windows Media Player を使用)、こちらに来てから Real Player を使うことも多くなっていました。Real Player を検索すると closed caption が出てきて、設定可能なのだと思ってクリックしても、半透明になっているわけではないのに、作動しません。あるいは無料じゃないと使える機能なのか、それともこれもまたdigital-analogue問題なのか、わからないまま、何度かくりかえしたのちあきらめました。

 そこで検索でいろいろ調べて、”How to display Closed Caption of VOB/TS/MPG and DVD?” とか Vobsub(DVD字幕ツール)について” とか、原点に立ちかえって ”英語字幕を表示するクローズド・キャプションをご存知ですか?” とか "Open & Repair .VOB File Extensions" とか、日本語と英語とあれこれ見て読んで、よくわからんソフトのダウンロード寸前までいったのですが、あれ、Windows Media Player ってクローズド・キャプションがあるの、とたしか 「blog: にしじろめも ― レビューとTipsのブログ 」の「海外版・英語のDVD(字幕なし)でも,英語の字幕を映す方法」の記事の記述でわかったのでした。――

海外版・英語のDVD(字幕なし)でも,英語の字幕を映す方法

| 18:36

英語学習にもイイ,とか思ってアメリカ版のDVDを買っても,英語字幕が入っていなくて,さっぱり聞き取れなくてガッカリ,ということはありませんか。

アメリカのDVDは,英語字幕が付いていなくても,たいていCC(Closed Caption:クローズド・キャプション)が入っている(cc付きのDVDには,パッケージに【cc】のようなマークがついている)。

CCは,聴覚障害者向けの文字情報で,アメリカのTVにはこの表示機能が義務付けられており,ほとんどの番組や大手のCMには,このクローズドキャプションが付いている。なのでDVDにもたいてい付いている。

対応プレーヤーだけでは映らない

DVD の普通の字幕は,明示的に画像情報として保存されているが,他方CC信号は,字幕のテキストと,画面のどこに何色で表示するかという信号とが,普通の映像 信号の中に埋め込まれている。なので,映像信号からCC信号をデコードする機能がTVに付いていなければ,たとえCC対応のDVDプレーヤーを買っても, TV画面にCCが映ることはない。

一方パソコンの場合は,Windows Media Playerクローズド・キャプションに対応しているので,「再生」→「歌詞,キャプション,および字幕」でクローズドキャプションを選択すればCCを見ることができる。

  えーと、もともとのアメリカでのCCが耳の不自由な人に対するものとして出てきたのが、日本ではそういう線と、別に英語の勉強・教育の線とでクローズ・アップされたので、利用についての意識のずれがあるのかもしれません。フィリップスのDVD プレイヤーの(digital CCの)デフォルトはOff になっていました。パソコンの関係づけを変更してMedia Playerにして、以下の操作でバッチグーでした。――

画像下のバーの左端(時刻の右)のDVDのメニューから左クリックで「特別な機能(F)」をポイント選択、さらに「キャプション(C)」をポイントして、「クローズドキャプション」をクリック(デフォルトはOFF[だったと思いますが「日本語」?])。

 なあんだ。ということでした。ただ、Windows でCCの検索かけるとWindows Media Center のほうの説明にいくみたいで。

 

799px-Closed-Caption-Example.svg.png


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