August 17 八百屋さんマーケット前の古本市で買った本 Books Bought at the Used-Book Fair at Yaoya-San Market [本・読み物 reading books]
August 17, 2008 (Thursday)
ほんとうは、いまカリフォルニア時間8月28日夜9時半になろうとしているところで、さっきラインダンスについて書いている途中でパソコンがダウンしてものすごく落ち込んでいるモーリちゃんの父です(涙・・・暑さのせいかなあ、でも電源が落ちたのではなくて急に画面がフェイドアウトし、さらに、すぐに保存できるかもみたいな画面が出たのだけれど・・・)。埋め草というわけではないけれど、このあいだの八百屋さんマーケットの前の月に一度の古本市で買った本をメモっておきます。
モーリちゃんもモーリちゃんの母もこの古本市には行ったことがなくて、 帰ったてから、「英語の本とかはないの」と訊かれ、あ、そういえばないなあ、と愕然と(はしていないが悄然と(もしていないが慄然と(もしていないが唖然と(もしていないが自然と))))脱力した記憶があります。
買おうと決めた本を3冊片手に掴んでさらに本を見ていたら、ビニール袋(といっても使い古しということがわかるスーパーのだ)を手にして、「これどうぞ使ってください」と渡そうとするので、え゛、でもコンフュージングじゃないですか、と英語混じりの日本語で言ったら、「だいじょうぶですよ~」とのほほんと答えたあのひまわり会の女の人は、もしかして今回の案内記事をブログに書いた人でしょうか。買う前の物を袋に入れてしまうなんて(だってその袋は売ったときに入れる袋と同じなのでしょ)、とちょっと唖然・愕然・慄然としたのですけれど、アメリカに住んでいると生じる信用なんですかねえ、ほんとにそんなにハッピーなところなのかしら。
左より
澁澤龍彦 『ヨーロッパの乳房』 (河出書房新社, 1987) 286pp.
L. ヴィトゲンシュタイン 藤本隆志・坂井秀寿訳 『論理哲学論考』 (法政大学出版局, 1968) 344pp.
朝日新聞社編 『日本とアメリカ』 (朝日新聞社, 1971) 489pp.
KEN佐藤 『羅府ぎぎゅう音頭』 (善本社, 1983) 315pp.
黒川修司 『赤狩り時代の米国大学――遅すぎた名誉回復』 (中央公論社, 中公新書, 1994) 232pp.
なんか書きだすと眠れなくなりそうなので(現在カリフォルニア時間28日22時前)、乳房という字をひさしぶりに書いた(打った)ということだけ書き留めさせていただきます。「オカルティズムについて」 (208-16) があったから買ったのですけれど、股ずれ、いやまたいずれ。
ハードカヴァーは2ドル、ペーパーは1ドル。ということで計7ドル。 ヴィトゲンシュタイン200円は安いっす。
9月は21日(日)の予定です。
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