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November 21 ブラジルの転調するおおスザンナ [スザンナ周辺]

November 21, 2008 (Friday)

  朝から音楽につかっています。なぜか大貫妙子からエポから上田知華とか。So-net の3択クイズさえ。

 voice.JPG

  ふたつめとみっつめの違いがわからないのでした(目医者かな)。

  さて、なぜかはわからないけれど、意外な展開を示す弦楽合奏の「おおスザンナ」 ――


" Oh, Susana " (1:55) posted by "alinepietri" on June 25, 2008: "Camerata da Fundação das Artes de São Caetano do Sul ~ 24/06/2008."


    投稿者はブラジルのSão Bernardo do Campo にお住まいの若いかたです。参加得たのどうする、じゃないや、サン・カエターノ・ド・スルというのもブラジルの都市のようで。カメラータというのはイタリア語の音楽用語ですかね。たぶんラテン語の「カメラ」が部屋という意味からきている。え、ウィキペディアだと「重奏」のなかに説明があるのね。「重奏の音楽、重奏のための楽曲を室内楽と呼ぶ。室内楽は英語でチェンバー・ミュージック(chamber music)といい、チェンバー(chamber)とは宮廷内の広間のこと。本来は宮廷楽と訳されるべきであるが、「室内楽」の訳が定着した。同様にチェ ンバー・オーケストラ(chamber orchestra)は室内オーケストラと訳された。」 えー、でもchamber はフランス語(のchambre シャンブル が英語になった)で、room がアングロサクソン語というだけで、1066年のNorman Conquest 以来数百年のフランス支配下でもともとの英語とフランス語のコトバの割り振りの結果、高級なのがフランス語、卑俗なのがアンゴロサクソン語になっただけで、chamber は部屋であり、cameraと同じだと思うのですが。イタリア語のcamera に宮廷という含みがあるのかどうか知らんが、・・・・・・うん、 "Sonata da camera is Italian for "chamber sonata." と英語のWikipedia の "Sonata da camera" には書いてある。ま、イタリア語もポルトガル語もほとんどわかりませんが。

  こう、歌がないぶん、情緒の変化ないしドラマをアレンジで表現しているのでしょうか。なお、ポルトガル語圏ではSusana の綴りが一般的かどうかは不明。

kircher-camera-obscura.gif

アタナシウス・キルヒャーの camera obscura (「暗い部屋」)――写真カメラの源流 via [자료펌]세계 최초의 사진과 흥미로운 이야기 ... <http://kr.blog.yahoo.com/shinanda/125488.html?p=1&t=3>


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