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January 9 身も心も――横隔膜と頭と心についての覚え書(コトバの問題のつづき)のおまけ [擬似科学周辺]

January 09, 2009 (Friday)

    つい出来心で、前の記事の「January 8-9 横隔膜と頭と心についての覚え書(コトバの問題のつづき)・・・・・・でこちんと骨相学 (中篇の2)――擬似科学をめぐって(11)  On Pseudosciences (11)」に以下の曲を埋めてしまいました。調子に乗って歌詞をメモっておきます。悪ノリという感覚はなく、かなりマジですw。

「Body & Soul」―SPEED (1996)
作詞・作曲 
伊秩弘将
「BODY & SOUL SPEED 歌詞情報 - goo 音楽」 <http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND9367/index.html>
この曲のPVにゴールデンゲートブリッジが出てきますね。
 第2連の「心も体もShape Up して」と第6連の「Hot な Soul 強気で Go!」から、body=体、soul=心という同定がうかがわれます。それにしてもくりかえされる「Body & Soul 全部脱いじゃえば」というのは何を脱ぐのか不明。
あ、body & soul はかけ声みたいなものですか。

「身も心も」―ダウン・タウン・ブギウギ・バンド (1977)
作詞 阿木耀子 作曲 宇崎竜童

「身も心も - ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 歌詞情報 - goo 音楽」  <http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND4381/index.html>
 阿木耀子の、男の身になったラブソングなのですが、「身も心も一ツに溶けて」と繰り返されるのは、(女の)身と心が一つに溶けているのではなくて、そしてまた男と女の身と心がそれぞれ、つまり男の身と女の身が一つ、男の心と女の心が一つというのでもなく、男の身と女の心と女の身と男の心がすべて一つに溶けているのでしょうね。「身も心も一ツの命」。アイデンティティーの喪失。愛だから許される、愛ゆえの幻想。言葉はむなしいと言いながら、ジョウゼツに言葉を紡ぐところが詩の宿命でしょうか。それとも恋とはそういうものなのか。それともジェンダーを変えたがゆえの振幅か。それにしても、この曲は、テレビドラマのほうの『探偵物語』のラストとダブってしまいます。工藤ちゃんが刺されてくずおれるのですが、曲はそのまま流れ続けて表参道原宿を歩く映像が流れてから通常のエンディングへと
転換する。あの姿は幻なのか、身も心も溶けちゃって霊になっているのか(わけわかめ)。 <http://jp.youtube.com/watch?v=nXuL0phlRjY>

「ガッツだぜ!!」―ウルフルズ (1995)
作詞・作曲 トータス松本

「ガッツだぜ!! ウルフルズ 歌詞情報 - goo 音楽」
<http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND8978/index.html>
 第1, 4, 9連の「パワフル魂」、第5連の「このSoulが売りよ」でガッツとソウルの同定が示される。あと「ド根性」も等価的。

 


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