SSブログ

June 29 縦読み acrostics [歌・詩]

June 29, 2008 (Sunday)

モーリちゃんのサマースクールの宿題で、詩を書くというのがあったので、モーリちゃんの父が頭を悩ませることとなった、いちばん。 最初右側のページを見せられて、shark について "Write some words that tell about sharks." ということで、要するに連想ゲームだよ、と形容詞のみにこだわるモーリちゃんの母を納得させて、sea とかjaws とか名詞もちりばめさせた。

AnimalPoems2.jpg

  が、それで終わりでは中田、いやなかった。続いて "Write a poem about a shark (acrostic or any kind you'd like)" と詩を書けという。おいおい、まだ英語がほとんどわからん小学生にかよ。それもアクロスティックで。まあ、好きなかたちで、とは言い添えながらも、どう見てもacrosticで書いて欲しがっている印刷である。

  アクロスティックは、モーリちゃんの父がブログを始めて初めて知った日本語の言い方だと「縦読み」というやつだ。

  特段すぐれた解説とは思わんが、4月に最初に見たので思い出にはてなの説明を貼っておきます。

 

横書きで書かれた文章の各行のn文字目を縦方向に順に読むことで違う意味の文を出す手法・言葉遊び。

ダミー本文と正反対の主張を皮肉を込めてすることがよく見られる。

縦読みの例(谷川俊太郎)

くびがでるわ

やけがさすわ

にたいくらい

んでたいくつ

ぬけなあなた

べってころべ

 

   まあ、それだけならどうということもない(根性が曲がるとも思えない)。まあ、"a shark" となっているので第1行をsharkで始められないという制約もあるが。が、左側のページを見ると、脚韻を踏んで単語にまるがついていた。げげげ。

AnimalPoems1.jpg

まあ、イレギュラーに一部分だけですけど。ということで、たいへんでした、モーリちゃんの父は。単語も易しいものにしなければならない。 結局ababa と行末の韻を踏んで、ついでに5行目で頭韻を3つ重ねてやった。

やりすぎで笑。

しかし、やっぱり文字言語対音声言語というような違いですかね。いっぽうで音に敏感なんだろうな。

にほんブログ村 英語ブログへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。